浅草駅は、東京都台東区にある、東京メトロ・東武鉄道・都営地下鉄の駅である。東京メトロの銀座線、東武鉄道の伊勢崎線(愛称:東武スカイツリーライン)、都営地下鉄の浅草線が乗り入れ、接続駅となっている。なお、同じ駅名である首都圏新都市鉄道つくばエクスプレスの浅草駅は約600m(徒歩で8分程度)の距離の、浅草寺を挟んで反対側の国際通り地下にあり、接続駅・乗換駅扱いとなっていない。
浅草は、東京都台東区のおよそ東半分を範囲とし、下谷・本所・深川と並び、江戸・東京の下町を構成している地域の一つである。江戸時代以降、繁華街の一つとして栄えてきた。関東大震災では揺れによる被害よりも主に火災で焼かれた後、東京府の都市計画により道路拡張をはじめ新たに市街地化された。高度経済成長期以降は、東京都が制定する7か所ある副都心のひとつとして上野駅近辺とともに上野・浅草副都心を形成しており、現在も下町情緒を感じさせる観光の街として賑わっている。
浅草寺や仲見世通り、雷門などを中心に東京を代表する観光地として有名である。【浅草花やしき】は日本最古の遊園地として知られる。浅草地域西端と下谷地域の境に当たる合羽橋道具街では厨房で使用する業務用調理器具関連用品を取り扱う個性的な商店街が存在し、浅草地域南部には問屋街が広がる。近年でも、2012年に東京のランドマークの一つ【東京スカイツリー】が近くに開業したり、2015年に全国各地の特産品に出会える商業施設【まるごとにっぽん】が開業したりと進化し続けている。
歴史ある街・浅草には、代表的な日本料理である【すき焼き】を提供する店も多く、『米久本店』や『今半本店』などの老舗店をはじめ、小さな古民家の店やコスパの良い店までいろいろとある。また、浅草には老舗和菓子店も多くあり、【雷おこし】や【人形焼き】は東京名物としてよく知られている。明治35年(1902年)に浅草『舟和』の創業者・小林和助が考案した【イモようかん】は、日持ちが短い点に注意が必要であるが、風味の良さと口あたりの良さにより子供から年輩者まで幅広く好まれる逸品である。
物件
・雷おこし屋(食品)
・人形焼き屋(食品)
・イモようかん屋(食品)
・すき焼き屋(食品)
・お屋敷遊園地(観光)
・まるごとJAPAN(観光)
・東京セカイツリー(観光)
近隣の街(駅)
・上野(1マス)
・秋葉原(2マス)
・さいたま(2マス)
・東京(3マス)
参考文献
[1] 浅草駅 – Wikipedia
[2] 浅草駅 (首都圏新都市鉄道) – Wikipedia
[3] 浅草 – Wikipedia
[4] まるごとにっぽん -たべる、くらす、いろどる。-
[5] 東京楽天地 – Wikipedia
[6] 東京スカイツリー – Wikipedia
[7] 【厳選】浅草の絶品すき焼き店8選!下町感じる老舗から安いお店まで | aumo[アウモ]
[8] すき焼き – Wikipedia
[9] もらって嬉しい!浅草でおすすめの人気お土産17選 | 旅時間
[10] 雷おこし – Wikipedia
[11] 人形焼 – Wikipedia
[12] 芋羊羹 – Wikipedia
[13] 芋ようかん | 株式会社舟和本店 公式ホームページ
[14] 東京の観光公式サイトGO TOKYO