秋葉原駅は、東京都千代田区にある、JR東日本、東京メトロ、首都圏新都市鉄道の3社の鉄道路線が乗り入れる駅である。JR東日本の山手線、京浜東北線、総武線、東京メトロの日比谷線、首都圏新都市鉄道のつくばエクスプレスの乗換駅となっている。
秋葉原は、世界有数の電気街として有名で、大須、日本橋とともに日本三大電気街として広く認識されている。歴史を辿ると、戦後は闇市、高度経済成長期に入ると多様な電子機器やハードウェア部品を取り扱う店舗が立ち並ぶ日本一の電気街として発展した。バブル崩壊や大型家電量販店の台頭により電器店は主力商品をパソコンに移し、これによりパソコンマニアが集まるオタクの街として変貌を遂げた。そしてオタク文化の大衆化とともにコンテンツ産業の中心地として注目されるようになる。近年では秋葉原駅を中心に多くの複合ビルが建設され、観光地やオフィス街に変化を遂げている。
2005年のつくばエクスプレス開業と【家電量販店】『ヨドバシカメラマルチメディアAkiba』の開店は秋葉原の大衆化に拍車を掛けた。同年には電気街口北側に秋葉原クロスフィールドの施設として、産学連携プロジェクトやオフィス機能などを持つ超高層ビルの「秋葉原UDX」や「秋葉原ダイビル」、超高層マンションの「TOKYO TIMES TOWER」も誕生し、ヨドバシカメラと並びそれまでの秋葉原のイメージとは大きく異なる存在感を放っている。2019年10月には、JR東日本秋葉原ビル跡地に「JR東日本ホテルメッツ 秋葉原」が開業した。
【ゲームセンター】や【アニメグッズ屋】、2005年に営業を開始したAKB48劇場をはじめとするアイドルのコンサート会場のほか、2001年(平成13年)3月に開店した【メイド喫茶】『Cure Maid Café』に端を発する多様なコンセプトカフェなどにより、急速な観光地化も進んでいる。休日には女性だけの集団やカップルで歩いている姿も珍しくなく、カメラを手にした外国人観光客も多く見られる。また、東京で【デカ盛り】と聞けば、三本の指には入ること間違いなしのデカ盛&大盛りの聖地でもある。
物件
・メガ盛り丼屋(食品)
・メイド喫茶(観光)
・ゲームセンター(観光)
・アニメグッズ屋(商業)
・家電量販店(商業)
参考文献
[1] 秋葉原駅 – Wikipedia
[2] 秋葉原 – Wikipedia
[3] ゲームセンター – Wikipedia
[4] ゲーマーに悲報、秋葉原を象徴するゲームセンターが8月末で閉店
[5] メイド喫茶 – Wikipedia
[6] 秋葉原クロスフィールド – Wikipedia
[7] デカ盛りの激戦地・秋葉原の1人で完食できそうな「大盛メシ」5選-食楽Web
[8] コスプレ系飲食店 – Wikipedia
[9] コンカフェって何?メイドカフェとの違いを解説!
[10] AKB48劇場 – Wikipedia