富士宮駅 [1]

富士宮(ふじのみや)

富士宮駅は、静岡県富士宮市中央町にある、東海旅客鉄道(JR東海)身延線の駅。当駅は富士宮市の代表駅であり、富士宮市の中心市街地に位置している。

富士宮市は、静岡県東部の市で、富士氏が大宮司を務める富士山本宮浅間大社の鳥居前町として栄えた。「富士宮市」という都市名の由来は、「富士の宮」という浅間大社の旧社号から由来する。市域一帯は古くより富士上方と称され、市域を中道往還・駿州往還・若彦路といった街道が通る交通の要衝であった。これらの背景から宿場町としての顔もあり、戦国時代には楽市が行われた。

富士山本宮浅間大社 本宮 [17]

富士宮市は富士山南西麓に広がる、水と空気がきれいな自然あふれる地域である。日本一の高低差のうむ気温の違いと、富士山由来の湧き水、火山灰土壌を利用して、さまざまな農産物が生産されている。朝霧高原と市北部地域では【酪農】が盛んである。富士山麓の【天然水】は水本来のミネラルや栄養分を含み、『富士の天然水さらり』は国内外の味覚コンテストで5冠を達成した天然水である。隣接する富士市では、愛鷹山麓や岩本山、富士川沿いで【みかん】の栽培が盛んである。

朝霧高原の牛 [20]

現在の富士宮市・富士市は【製紙業】の一大生産地でもある。岳南地域における近代製紙業の発祥として、明治20年(1887年)の富士製紙株式会社の設立と明治22年(1889年)の同会社の工場稼働が挙げられる。三椏を用いた和紙「駿河半紙」の生産を進めた渡辺定賢と、その子孫であり富士製紙設立当時の役員として近代化に携わった渡辺登三郎ら同一族の動向がこの地域での製紙業の礎とされている。

富士宮市には、『小野薬品工業 フジヤマ工場』や『東洋カプセル 富士山工場』などの【薬品工場】もある。

【富士宮やきそば】はご当地人気料理特選として、またB級グルメとして知られている。歴史的背景から主に戦後にやきそばを売るお店が増えはじめ根付いたもので、コシのある麺が特徴である。

富士宮やきそば [20]


物件
・焼きそば屋(食品)
・ミカン園(農林)
・酪農牧場(農林)
・天然水工場(食品)
・薬品工場(工業)
・製紙工場(工業)

近隣の街(駅)
静岡(1マス)
三島(2マス)

参考文献
[1] 富士宮駅 – Wikipedia
[2] 富士宮市 – Wikipedia
[3] 富士宮の農産物|JA富士宮|富士宮農業協同組合 – 静岡県のJA
[4] JA富士市|富士市農業協同組合 – 静岡県のJA
[5] みかん | 富士じかん
[6] 富士みかん | 富士ブランド認定品
[7] 青島みかん – 望月農園
[8] ウンシュウミカン – Wikipedia
[9] うるのんの水「富士の天然水 さらり」 | 安心・安全な富士山麓の天然水を使用したウォーターサーバー・宅配水 ウォーターサーバーのうるのん【公式】
[10] 朝霧ビバレッジ株式会社|富士山天然水の製造工場【OEM・PB対応】
[11] 駿河半紙 – Wikipedia
[12] 富士製紙 – Wikipedia
[13] 病気と苦痛に対する人間の闘いのために | 小野薬品工業株式会社
[14] 東洋カプセル株式会社
[15] 富士宮やきそば
[16] 富士宮やきそば – Wikipedia
[17] 富士山本宮浅間大社 – Wikipedia
[18] 朝霧高原 – Wikipedia
[19] 富士山のふもとに広がる朝霧高原 富士ミルクランド-公式ホームページ
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