さいたま新都心 [1]

さいたま

さいたま市は、埼玉県の南東部に位置する市で、埼玉県の県庁所在地である。2001年(平成13年)5月1日に、浦和市・大宮市・与野市の3市の合併により新設され、その後、2005年(平成17年)4月1日に東に隣接する岩槻市を編入して現在の市域となった。100万都市の1つであり、日本の市で9番目の人口を有する。

JTBパブリッシングや交通新聞社の時刻表における県・市の代表駅は、県庁・市役所の最寄駅である浦和駅となっている。現さいたま市域を通る路線や駅は、4つの事業者が運行する11の旅客鉄道路線と、31の鉄道駅がある。このうち大宮駅・浦和駅・南浦和駅・さいたま新都心駅・武蔵浦和駅・北浦和駅の6駅は、JR東日本の乗車人員ランキング上位100位内にランクインする。なお、さいたま駅は存在しない。

さいたま市は、旧浦和市域を中心としてサッカーが盛んな街である。さいたま市内を本拠地とするJリーグのプロサッカークラブには「浦和レッドダイヤモンズ」(浦和レッズ)、「大宮アルディージャ」がある。さいたま市緑区の埼玉スタジアム2002公園内には、2002 FIFAワールドカップを日本で開催するために作られた【サッカースタジアム】の一つ『埼玉スタジアム2002』があり、浦和レッズのホームスタジアムにもなっている。

埼玉スタジアム [5]

さいたま新都心には、国内最大級の【多目的アリーナ】『さいたまスーパーアリーナ』がある。スポーツイベント・コンサート・テレビ番組の収録・講演会・株主総会・見本市会場など、さまざまな用途に対応しており、最大37000席を使用できる。客席やステージ・床・天井などが可動するムービング・ブロックシステムを採用したことで、アリーナ全体を利用するスタジアムモードやアリーナモードによっていくつかのブロックに分かれて会場を利用することもできる。

さいたまスーパーアリーナ [7]

大宮には、JR東日本の創立20周年記念事業のメインプロジェクトとして2007年(平成19年)10月14日(鉄道の日)に開館した【鉄道博物館】がある。当博物館は「鉄道」「歴史」「教育」の3つのコンセプトを掲げている。館内を車両・歴史・仕事・科学・未来の5つのステーションに分け、多彩な切り口で人と鉄道の豊かな物語を展開する博物館となっている。車両等の実物展示のほか、鉄道車両の運転を精密に再現したシミュレータも設置されている。また、屋外のミニ運転パークでは3人乗りミニ列車で運転体験もできる。

さいたま市 鉄道博物館 [12]

近隣の草加市の名物として知られる【草加せんべい】は伝統的な堅焼きせんべいとして長年愛され続けている。米と醤油を使った堅焼きが特徴で、バリバリっと砕ける食感とともに、醤油の香りが広がる素朴で懐かしいおいしさが魅力である。草加は、米どころで醤油の名産地である現在の千葉県野田市からも近く、江戸時代は日光街道の草加宿の宿場町として多数の往来があり、煎餅が街道の名物として知られるようになった。2010年代においても、同市内には煎餅の製造所や販売所は60軒以上存在している。

草加煎餅 [11]


物件
・草加せんべい屋(食品)
・鉄道記念館(観光)
・サッカースタジアム(観光)
・多目的アリーナ(観光)

近隣の街(駅)
上野(1マス)
熊谷(2マス)
秋葉原(2マス)
浅草(2マス)

参考文献
[1] 写真素材なら「写真AC」無料(フリー)ダウンロードOK
[2] なんで埼玉駅がないの? – 東京駅、仙台駅あるけど
[3] さいたま市 – Wikipedia
[4] 埼玉スタジアム2002
[5] 埼玉スタジアム2002 – Wikipedia
[6] さいたまスーパーアリーナ
[7] さいたまスーパーアリーナ – Wikipedia
[8] 鉄道博物館 – THE RAILWAY MUSEUM – – さいたま市
[9] 鉄道博物館 (さいたま市) – Wikipedia
[10] 【埼玉】草加せんべいの魅力!歴史や特徴・種類からおいしいお土産が買える専門店まで
[11] 草加煎餅 – Wikipedia
[12] 埼玉県公式観光サイト ちょこたび埼玉

投稿日: カテゴリー 関東タグ