女川駅は、宮城県牡鹿郡女川町女川浜字大原にあるJR東日本・石巻線の駅で、同線の終着駅となっている。鉄骨3階建て(屋根は木造)の建物に駅舎と町営の温浴施設「女川温泉ゆぽっぽ」が合築されており、建築家の坂茂氏が設計を担当した。羽を広げたウミネコをイメージしたのが特徴的で、白く大きな屋根は、正面性が強いシンメトリーな形態とし、背後の山並みを意識した浅い切妻造を採用している。
女川町は、三陸地方南部に位置する太平洋沿岸の町で、日本有数の漁港である女川漁港がある。北上山地と太平洋が交わるリアス式海岸は天然の良港を形成し、カキやホタテガイ、ギンザケなどの養殖漁業が盛んで、金華山沖漁場が近いことから、地方卸売市場には暖流・寒流の豊富な魚種が数多く扱われる。なかでも【サンマ】の水揚げ量は全国でも有数であり、大漁を祈る「サンマdeサンバ」という曲が地域の祭りや運動会で踊られることもある。
女川駅から女川湾方面へ向かう通路沿いには商店街「シーパルピア女川」が整備されており、海を基本コンセプトとして女川町の特産品・水産物の販売や海産物・スイーツ等の飲食を提供する「ハマテラス」とともに、道の駅おながわを構成している。ハマテラス内には、女川港で水揚げされた新鮮な魚介類を使った絶品の【海鮮丼】を供する『お魚いちばおかせい』や、新鮮で高品質の魚をすり身職人が丹精込めて練り上げた【笹かまぼこ】を販売する『蒲鉾本舗 高政』などのテナントが入っている。
物件
・女川海鮮丼(食品)
・笹かまぼこ屋(食品)
・サンマ漁船団(水産)
参考文献
[1] 女川駅 – Wikipedia
[2] 女川町 – Wikipedia
[3] 食べる | おながわたび|女川町観光協会
[4] 女川海の膳 ニューこのり|女川海の旬の魚介を使った海鮮料理レストラン
[5] 宮城県女川町のかまぼこ屋【蒲鉾本舗 高政】
[6] シーパルピア女川 – Wikipedia
[7] シーパルピア女川
[8] 道の駅おながわ – Wikipedia
[9] 道の駅「おながわ」
[10] 仙台宮城の観光・旅行情報サイト 宮城まるごと探訪【公式】
[11] みやぎデジタルフォトライブラリー|宮城県公式サイト