八戸駅 [1]

八戸(はちのへ)

八戸駅は、青森県八戸市大字尻内町字館田にある、JR線(JR東日本)・青い森鉄道の駅。JR東日本の東北新幹線と八戸線、青い森鉄道の青い森鉄道線が乗り入れており、接続駅となっている。東に5km 離れた市中心市街地とは路線バスの10分間隔運行が確保されている。八戸駅と連絡通路で直結する【観光物産館】『八戸地域地場産業振興センター』(愛称:ユートリー)では、八戸地域の地場産品の展示や実演、伝統工芸品、おみやげなどの販売のほか、レストランや宿泊施設もある。

八戸地域地場産業振興センター [8]

八戸市は、青森県東部に位置し、太平洋に面する市である。青森市や弘前市と共に、青森県主要3市の一角を構成する。江戸時代に八戸藩が置かれた城下町として栄えた。城下町には三日町、十三日町など市の立つ日を名前とした街が並んでおり、現在も八戸市中心市街地となっている。八戸屋台村【みろく横丁】は、中心市街地の表通りの三日町と裏通りの六日町を結ぶ全長約80m の路地に25店舗の固定式屋台が営業する飲食店施設であり、観光名所のひとつになっている。

みろく横丁 [12]

豊作を祈願するための舞で、太夫と呼ばれる舞手が馬の頭をかたどった華やかな烏帽子を被り、頭を大きく振る独特の舞が特徴的な八戸地方を代表する民俗芸能のえんぶりと、およそ290年の歴史と伝統を誇る八戸地方最大の祭りで華やかな山車絵巻が繰り広げられる八戸三社大祭は、いずれも国の重要無形民俗文化財に指定されている。伝統工芸品には、八幡馬、八戸焼、南部姫毬などがある。

八戸えんぶり [12]

郷土料理には、八戸南部氏が藩主家だった旧八戸藩地域に伝承の焼成煎餅【南部せんべい】や、せんべい汁専用の南部煎餅を醤油ベースの鶏や豚のだしで、ごぼう、キノコ、ネギ、にんじんなどの具材と一緒に煮る「八戸せんべい汁」、八戸市とその周辺の三陸海岸の伝統的な料理でウニとアワビの吸物の「いちご煮」などがある。

八戸せんべい汁 [12]

特産品には、市川いちご、糠塚きゅうりなどがある。『みしまサイダー』という地サイダーもあり、炭酸がきつめのサイダーにほんのりとバナナの風味がかおる【みしまバナナサイダー】は、バナナが高級品であった当時、より多くの人に安価でバナナの風味を味わってもらいたいという想いからつくられた商品である。

みしまバナナサイダー (Amazon)


物件
・南部せんべい屋(食品)
・バナナサイダー工場(食品)
・みろく横丁(食品)
・駅前観光物産館(商業)

近隣の街(駅)
三沢(1マス)
三戸(1マス)
田子(1マス)

参考文献
[1] 八戸駅 – Wikipedia
[2] 八戸市 – Wikipedia
[3] ユートリー(一般財団法人 VISITはちのへ)
[4] ユートリー(VISITはちのへ) | VISIT HACHINOHE
[5] 八戸屋台村 みろく横丁 | 青森県八戸市中心街 26店舗の屋台村です。
[6] みろく横丁 – Wikipedia
[7] みしまサイダー
[8] 八戸地域地場産業振興センター – Wikipedia
[9] 南部煎餅 – Wikipedia
[10] いちご煮 – Wikipedia
[11] 民俗文化財(重要無形民俗文化財)|青森県庁ウェブサイト Aomori Prefectural Government
[12] 【公式】青森県観光情報サイト Amazing AOMORI

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