大間町は、青森県下北郡の町で、下北半島の先端に位置する本州最北端の町である。津軽海峡に面し、天気の良い日には対岸に北海道を見渡す事ができる。「大間まぐろ」はグルメのブランドとして人気が高く、その知名度から近年観光地としても脚光を浴びている。なお、町内を走る鉄道路線はなく、最寄り駅はむつ市にあるJR東日本大湊線の大湊駅となる。一方、津軽海峡の対岸の函館市までは約 20km しか離れていないため、フェリーでのアクセスが比較的容易である。
大間町の主な産業は、漁業と観光である。大間は【マグロ漁】を始め、イカやイワシ、ウニ、コンブなども水揚げされる。本場の「大間まぐろ」は、荒々しい北の海にもまれた身の締まりと脂ののりは高級和牛と間違えそうな霜降り状態で、【マグロ丼】や刺身、寿司などで堪能することができる。大間土産には、まぐろをデザインした【マグロTシャツ】などのほか、大間崎にある観光案内所・大間崎レストハウスで発行される「本州最北端大間崎到着証明書」は大間訪問の記念として人気がある。
隣接する風間浦村には、下北半島の特産品で香木とも言われる香りが強い木【青森ヒバ】を使った木工体験ができる手づくり木工館 『わいどの木』がある。体験場に併設されたギャラリーでは定番の「ヒバまな板」を始め、さまざまなオリジナルグッズが販売されている。
物件
・マグロTシャツ屋(観光)
・まぐろ丼屋(食品)
・青森ヒバ木工所(農林)
・マグロ漁船団(水産)
近隣の街(駅)
・むつ(3マス)
参考文献
[1] 【公式】青森県観光情報サイト Amazing AOMORI
[2] 大間町 – Wikipedia
[3] 大間まぐろ
[4] 大間漁業協同組合 – 下北地区
[5] 津軽海峡の黒いダイヤモンド!大間のマグロを食べに行こう【6選】 | icotto(イコット)
[6] オリジナルTシャツ – 大間観光土産センター
[7] 青森ヒバ専門店「わいどの木」
[8] 手づくり木工館 『わいどの木』 – 青森県観光情報サイト
[9] 大間フェリーターミナル|津軽海峡フェリー株式会社
[10] 「青森ヒバ」とは:東北森林管理局 – 林野庁
[11] 檜葉・明日檜(ヒバ・アスナロ)~枯死しても腐らない耐久性
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