道の駅みんまや(愛称:龍飛岬)[1]

竜飛(たっぴ)

竜飛岬は、青森県東津軽郡外ヶ浜町三厩龍浜にある、津軽半島の最北端、津軽海峡に突き出た岬である。名前はアイヌ語のタム・パ(tam-pa 刀の上端)からの転訛で、「突き出た地」の意味との説があり、タムパを「龍が飛ぶ」と当て字したといわれている。表記には「竜/龍」及び「崎/埼/岬」という揺らぎがあり、竜飛埼、龍飛岬などとも言われる。龍飛埼灯台を中心に遊歩道となっており、天気のよい日には津軽海峡を挟んだ北海道の松前半島や、海峡を行き交う船舶が見渡せる。

龍飛崎 [15]

北海道の白神岬とは津軽海峡を挟んで 19.5km の距離があり、地下を青函トンネルが通る。「道の駅みんまや」(愛称:龍飛岬)には、レストランや売店に加えて【青函トンネル記念館】が併設されており、世界最長の海底トンネルの大事業の足跡や完成に導いた人々の最高の技術と情熱を後世に伝えている。また、当施設の登録路線である国道339号には、龍飛岬附近に国道で唯一の階段と歩道で構成された車両通行不能区間があり、「階段国道」の名で知られている。

青函トンネル記念館 [15]

周辺には、龍飛埼灯台や道の駅のほか、【ホテル】『龍飛崎温泉 ホテル竜飛』、津軽の文豪・太宰治の小説「津軽」の一節が刻まれた太宰治文学碑、演歌の名曲「津軽海峡・冬景色」を記念した津軽海峡冬景色歌謡碑などもある。津軽海峡冬景色歌碑は、歌碑の下にあるボタンを押すと2番の歌詞のワンコーラスが流れ、歌の世界を五感で感じることができる。

津軽海峡冬景色歌謡碑 [15]

飲食店は多くないが、竜飛のソウルフードである【焼きイカ】やホタテ焼き、マグロの唐揚げ、マグロ丼、ウニ丼などの海鮮料理、津軽地方北部の郷土料理【若生おにぎり】などが提供されている。若生(わかおい)とは薄く柔らかい1年昆布のことで、「若生おにぎり」は炊き立てのご飯を若生(わかおい)昆布で包んだシンプルなおにぎりである。


物件
・若生おにぎり屋(食品)
・イカ料理屋(食品)
・青函トンネル記念館(観光)
・津軽海峡ホテル(観光)

近隣の街(駅)
松前(2マス)
江差(3マス)
函館(4マス)

参考文献
[1] 道の駅みんまや – Wikipedia
[2] 竜飛崎 – Wikipedia
[3] 外ヶ浜町 – Wikipedia
[4] ホテル竜飛【公式ホームページ】| 津軽国定公園、龍飛崎温泉、風と岬と海鳴りの出逢い
[5] 道の駅「みんまや」
[6] 青函トンネル記念館
[7] 国道339号 – Wikipedia
[8] 【食堂たっぴ】津軽半島・その他軽食・グルメ – じゃらんnet
[9] 食堂たっぴ – 青森県 – クックドア
[10] いよいよ、津軽半島でも「ウニ丼」の季節が始まります!
[11] 【マグロ好きの方必見!】竜飛岬でマグロ尽くし【レストハウス竜飛 寿恵盛屋】 – まるごと青森
[12] レストハウス竜飛 寿恵盛屋 – Retty
[13] あっちゃの店 – ドライブ情報|JAFナビ
[14] 若生おにぎり | 青森のうまいものたち
[15] 【公式】青森県観光情報サイト Amazing AOMORI

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