富士吉田市は、山梨県東南部の郡内地方にある市で、郡内地方の中心都市である。市街地は富士山の裾野に南北に長く伸びる。市街の南西端には、富士河口湖町にまたがって、多くの絶叫マシンがある事で有名なレジャー施設【富士急ハイランド】がある。
農業に不向きな土地柄であることから、古くは雑穀栽培のほか富士裾野傾斜地に流れる流水を利用した水掛麦と呼ばれる独特の麦作を行い、ほうとうをはじめ粉食料理が日常食であった。第二次世界大戦戦には米も増産され食生活は転換している。ハレの日の食事として振舞われるうどんは現在でも市内の結婚披露宴等で振る舞われるほか、観光食としても位置付けられており、【吉田のうどん】と呼ばれている。市内には吉田のうどんの店が60軒以上存在する。
富士吉田市の鉄道の中心駅は、富士急行富士急行線（大月線・河口湖線）の富士山駅（旧称：富士吉田駅）で、市内では年間乗降客数が最も多い。沿線住民の通勤・通学のみならず、富士登山や富士山周辺の観光に利用されている。大月線・河口湖線ともに同一方向に線路が伸びているため、当駅でスイッチバックが行われる。
物件
・吉田うどん屋（食品）
・絶叫ランド（観光）
参考文献
[1] 富士山駅 – Wikipedia
[2] 富士吉田市 – Wikipedia
[3] 富士急ハイランド – Wikipedia
[4] 吉田のうどん – Wikipedia