山形駅は、山形県山形市香澄町一丁目にあるJR東日本・奥羽本線の駅である。当駅は奥羽本線上を走るミニ新幹線である山形新幹線の停車駅であり、また羽前千歳駅を終点とする仙山線、北山形駅を起点とする左沢線の列車も当駅まで乗り入れている。
山形は果樹王国として全国的に有名で、【サクランボ】では全国生産量の7割、【ラ・フランス】では約8割を山形県が占めている。山形市は、山形県の中部東に位置する市で、同県の県庁所在地及び最大の都市である。山形盆地の南部3分の1ほどを占め、盆地の東南部に位置する扇状地の上に市街地が立地している。盆地中央部である市の北、北西方向は広く平地が続き、広大な田園となっている。市の東部は奥羽山脈による山岳地帯、南西部は丘陵が占めている。
中世から山形城の城下町として発展した山形市は、近世に入ると職人町を土台として出羽三山参詣の拠点としての側面から山形鋳物が土産物や仏具で全国的に有名になり、明治期発展の土壌が作られた。鉄道が開業して以降、工業と商業が両立して発展し、平成以降は様々な経済の分野が目覚ましく成長している。高速道路網の発展と共に工場の立地が増え、山形新幹線開業に伴い県内外からの観光客が増加した。同市の企業には【豆菓子】で有名な『でん六』などがある。
観光では、わずかに足を伸ばすといくつもの名所・旧跡がある。霞城、霞ヶ城とも呼ばれる山形城の本丸、二の丸跡は霞城公園として残されており桜の名所になっている。宝珠山立石寺(通称:山寺)は、貞観2年(西暦860年)に開山し、みちのくを代表する霊場として広く信仰を集めてきた。芭蕉が訪れた際に詠んだ句「閑さや岩にしみ入る蝉の声」はあまりにも有名。山門から奥之院までの石段脇には多くの歴史的建造物が建ち並び、さらに登った先の五大堂からは山寺随一の眺望が楽しめる。
郷土料理として「イモ煮」や「冷やしラーメン」などが知られる。【イモ煮】は、サトイモや牛肉、コンニャク、ネギを煮込んだ鍋料理で、河川敷などの野外にグループで集まって行われる芋煮会は秋の風物詩になっている。【冷やしラーメン】は、冷やし中華とは違い通常のラーメンのようにたっぷりのスープと共に供される麺料理である。スープは醤油味が一般的で、冷やし中華のような強い酸味はない。
物件
・冷やしラーメン屋(食品)
・サクランボ農園(農林)
・ラ・フランス園(農林)
・イモ煮屋(食品)
・でんすけ豆工場(食品)
近隣の街(駅)
・米沢(1マス)
・天童(1マス)
・福島(3マス)
参考文献
[1] 山形駅 – Wikipedia
[2] 山形市 – Wikipedia
[3] さくらんぼ | 山形県
[4] 山形のラ・フランス情報!
[5] でん六:豆菓子・ショッピング・節分関連まで
[6] でん六 – Wikipedia
[7] 山形観光で食べたい♪名物・B級グルメのおすすめグルメ19選
[8] 芋煮会 – Wikipedia
[9] 冷やしラーメン – Wikipedia
[10] 山形県 – Wikipedia
[11] 山形城 – Wikipedia
[12] 霞城公園 – Wikipedia
[13] やまがたへの旅 – 山形県の公式観光・旅行情報サイト