水戸駅 [1]

水戸(みと)

水戸駅は、茨城県水戸市宮町一丁目にある、JR東日本と鹿島臨海鉄道の駅である。JR東日本では常磐線と水郡線、また、昼間時間帯を除き、友部駅を終点とする水戸線の一部の列車が同駅から常磐線経由で乗り入れている。鹿島臨海鉄道では大洗鹿島線が乗り入れている。当駅は水戸市及び茨城県の代表駅であり、駅周辺が同市の中心市街地となっている。また、偕楽園、茨城県立歴史館、弘道館、千波湖の最寄駅になっている。

水戸市は、茨城県の県央地域に位置する市で、茨城県の県庁所在地および最大の都市である。商業都市であり、第三次産業が大半を占めている。同市に本社をおく企業には【家電量販店チェーン】『ケーズデンキ』などがある。御三家の一つ水戸徳川家所縁の地でもあり、【水戸黄門】(徳川光圀)や日本三名園のひとつで【梅の名所】『偕楽園』が知られている。毎年2月には水戸の梅まつりが、8月には水戸黄門まつり、9月には水戸萩まつりが開催される。

水戸の梅まつり(偕楽園)[15]

水戸市は【納豆】生産量が日本一である。納豆生産が盛んになったのは、江戸時代に水戸藩が作付けを奨励した早生大豆が小粒で豆腐・味噌には使いにくかったためとされる。明治以降、鉄道(水戸線)の開通に伴い、天狗納豆の命名者とされる笹沼清左衛門が土産品として納豆を販売したのをきっかけに産地として最も知られるようになった。毎年3月10日(水戸の日)に「納豆早食い大会」が開催されている。また、梅の産地としても知られる水戸では、梅の甘酸っぱさ、香りとほどよい弾力が特徴の寒天菓子【のし梅】が製造・販売されている。

納豆 [15]

茨城県の郷土料理として【アンコウ鍋】が良く知られる。一般的に「西のフグ鍋、東のアンコウ鍋」と言われ冬の代表的な鍋料理として東日本において広く食べられているが、特に同県では多くの店で提供されている。また、江戸時代からそば栽培が盛んで、根菜類がよくとれることから「けんちん汁」もよくつくられたことを背景に、けんちん汁に蕎麦をつけて食べる「つけけんちん」(別名:【けんちんそば】)も郷土料理として地域に深く根づいている。旧暦の新年にそばを食べる「つけけんちん」の風習は水戸藩から広がったといわれている。

つけけんちんそば [15]


物件
・のし梅屋(食品)
・けんちんそば(食品)
・水戸光圀グッズ屋(観光)
・アンコウ鍋屋(食品)
・納豆工場(食品)
・紅梅公園(観光)
・家電量販店(商業)

近隣の街(駅)
ひたちなか(1マス)
笠間(1マス)
土浦(3マス)
北茨城(4マス)

参考文献
[1] 水戸駅 – Wikipedia
[2] 水戸市 – Wikipedia
[3] 茨城県 – Wikipedia
[4] 偕楽園 – Wikipedia
[5] ケーズホールディングス – Wikipedia
[6] 【茨城】けんちんそば発祥の水戸でおすすめの美味しい蕎麦屋まとめ!リピ店ランキング調べ11選
[7] 水戸市であんこうの食べられる店、宿 | 観光いばらき
[8] あんこう鍋 – Wikipedia
[9] 国産完熟梅 のし梅 8-12枚入 | 水戸銘菓 | 亀じるしオンラインショップ
[10] のし梅 – Wikipedia
[11] けんちん汁 – Wikipedia
[12] 納豆 – Wikipedia
[13] 常陸秋そば – Wikipedia
[14] つけけんちん 茨城県 | うちの郷土料理 – 農林水産省
[15] 観光いばらきフォトライブラリー | 茨城県の画像素材を無料でダウンロード、しかも二次利用可能!

投稿日: カテゴリー 関東タグ