平良港 [1]

宮古島(みやこじま)

宮古島は、沖縄県宮古島市に属する宮古列島の島である。沖縄本島から宮古海峡を経て南西に約290 kmに位置し、太平洋と東シナ海の間にある。平良港が宮古列島の中心港となっている。

宮古島は直角三角形のような形をした島で、南東端に東平安名岬が、北西端に西平安名岬がある。周囲には、北西に池間島、北大神島、西に伊良部島、下地島、南西に来間島が位置している。池間島、来間島、伊良部島とは、それぞれ池間大橋(1,425 m)、来間大橋(1,690 m)、伊良部大橋(3,540 m)で結ばれており、下地島とも伊良部島を介して繋がっている。唯一陸路のない大神島との間には定期航路がある。

伊良部大橋(©OCVB)[11]

観光資源として、半島・湾入・砂浜など変化に富んだすぐれた自然景観、クイチャー・宮古上布・多良間村の8月踊りなどに知られる民族芸能・伝統織物・伝統行事などの独特で豊富な文化的資産があり、宮古島を訪れる観光客は年々増加傾向。【リゾートホテル】や【ゴルフ場】のほかにも、新しい観光施設等、観光関連施設整備が着実に進展している。

クイチャーフェスティバル(©OCVB)[11]

伝統織物の【宮古上布】は、一反織るのに数ヶ月かかる上布(麻織物の一種)の最高級品で、「東の越後、西の宮古」と呼ばれ越後上布と並び日本を代表する上布である。

宮古上布(©OCVB)[11]

宮古島を訪れた際、ぜひ食べておきたいグルメに【宮古牛】がある。宮古島の中だけで生まれ育った牛で、脂が上質でうまいが非常に希少なため、宮古島をはじめ沖縄本島の限られた飲食店でしか味わうことができない幻のブランド牛である。

宮古島発祥の沖縄そばである【宮古そば】は、麺は細く縮れのない平麺で、スープはあっさりしている。伝統的な盛り付けでは具材を麺の下に隠し、刻みネギだけの「かけそば」のように見せるのが特徴。

宮古島にはオトーリと呼ばれる独特のお酒の飲み方があるほど、島民にはお酒好きが多い。そんな宮古島には6ヶ所もの【酒造所】があり、それぞれの酒造所でこだわりの泡盛が作られている。

宮古・多良川酒造(©OCVB)[11]

農作物では【さとうきび】が一番多く作られており、沖縄県全体の生産量の約40%を占める。


物件
・宮古そば屋(食品)
・さとうきび畑(農林)
・宮古上布工房(商業)
・泡盛酒造工場(食品)
・宮古牛工場(食品)
・リゾートホテル(観光)
・ゴルフ場(観光)

参考文献
[1] 平良港 – Wikipedia
[2] 宮古島 – Wikipedia
[3] 一般社団法人 宮古島観光協会 公式WEBサイト
[4] 宮古島(沖縄県)のゴルフ場一覧
[5] 宮古島の農業
[6] お酒好き必見!宮古島で飲みたい地酒の泡盛6選を紹介します
[7] 宮古上布 – Wikipedia
[8] 沖縄・宮古島に行かなければ味わえない!幻の牛肉「宮古牛」を握りや焼肉で堪能
[9] 宮古牛 | 沖縄の食材卸のエキスパート!株式会社黒島商研
[10] 宮古そば – Wikipedia
[11] 沖縄観光情報WEBサイト おきなわ物語