有馬温泉駅 [1]

有馬(ありま)

有馬町は、神戸市北区の南東端、六甲山の北、有馬温泉の一帯にあたる。

有馬温泉は、日本三古湯の温泉。枕草子の三名泉にも数えられた。また、室町時代には万里集九が草津温泉や下呂温泉とともに「三名泉」とし、江戸時代には林羅山もこれらの三温泉を「天下の三名泉」と記した。江戸時代の温泉番付では当時の最高位である西大関に格付けされた。

温泉街は六甲山地北側の紅葉谷の麓の山峡の標高350m – 500m に位置している。700 年の歴史と伝統が宿る有馬温泉の【老舗旅館】『兵衛向陽閣』を始め、【日本旅館】やホテルが温泉街の周辺や少し離れた山麓、山中にある。公的な外湯は「金の湯」(金泉)、「銀の湯」(銀泉)がある。

有馬温泉 [4]

名産品のひとつ【炭酸せんべい】は、直径10センチメートル程度の円形で、比較的薄く1ミリメートル程度の厚みである。黄色から黄褐色をしており、表面には焼型の紋様が凹凸を成している。一説によると、明治時代に有馬温泉にある炭酸泉の泉源が飲用にも適していることが分かりそれを利用した「炭酸せんべい」が考案されたという。

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有馬温泉への鉄道でのアクセスは、神戸電鉄有馬線の有馬温泉駅からとなる。なお六甲有馬ロープウェーで、六甲山頂駅から有馬温泉駅へのアクセスもできるが、神戸電鉄有馬線の有馬温泉駅とは隣接していない。


物件
・炭酸せんべい屋(食品)
・日本旅館(観光)
・老舗日本旅館(観光)

近隣の街(駅)
神戸(1マス)
明石(2マス)

参考文献
[1] 有馬温泉駅 – Wikipedia
[2] 六甲有馬ロープウェー – Wikipedia
[3] 有馬町 – Wikipedia
[4] 有馬温泉 – Wikipedia
[5] 有馬温泉観光協会公式サイト
[6] 炭酸せんべい – Wikipedia

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