洲本市街地 [1]

淡路島(あわじしま)

淡路島は、瀬戸内海東部に位置する島で、瀬戸内海では最大面積の島。日本神話の国産みの島としても知られており、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)を祀る伊弉諾神宮がある。明治期までは阿波藩の家老稲田家の領地であったため、阿波への道という意味で「あわじ」と呼ばれた。

伊弉諾神宮 [8]

大阪湾、播磨灘、紀伊水道に四周を囲まれ、北端の松帆崎で明石海峡に、南東端の生石鼻で紀淡海峡に、南西端の門崎で鳴門海峡にのぞむ。本州四国連絡道路の神戸・鳴門ルートで本州・四国と繋がっており、1985年に大鳴門橋、1998年に明石海峡大橋が完成して南北が地続きとなった。なお現在、鉄道路線はない。

鳴門岬から望む大鳴門橋 [10]

気候が温暖で、農業が盛んである。特に酪農や【タマネギ】栽培がよく知られる。

淡路島の玉ねぎ干し [11]

淡路島の地場産業として「線香・お香」や「淡路瓦」などが知られる。淡路島の【線香】は日本国内生産の70%を占め、香りと健康をテーマとした新たな商品開発にも積極的に取り組み、日本の香り文化をリードしている。【淡路瓦】は400年以上の歴史を持ち、淡路島では、瓦つくりに適した粘土を利用した耐久性に優れた強く美しい「いぶし瓦」を生産しており、現在、いぶし瓦シェア日本一を誇っている。

淡路瓦 [11]

吹き戻しの生産量でも日本一を誇る。【吹き戻し】とは縁日などでよく見掛けられる笛のおもちゃである。巻き取り、巻き笛、ピーヒャラ笛、蛇笛、ピロロロ、 ピロピロ、ぴろぴろ笛などとも呼ばれる。現地の工場に行くと、線材しごきの体験をしたり、様々な吹き戻しで遊ぶことができる。


物件
・吹き戻し屋(商業)
・タマネギ畑(農林)
・お香工場(工業)
・淡路瓦工場(工業)

近隣の街(駅)
明石(1マス)
神戸(2マス)

参考文献
[1] 洲本市 – Wikipedia
[2] 淡路市 – Wikipedia
[3] 南あわじ市 – Wikipedia
[4] 淡路島 – Wikipedia
[5] 淡路島の代表的な地場産業
[6] 吹き戻し – Wikipedia
[7] 淡路瓦 – Wikipedia
[8] 伊弉諾神宮 – Wikipedia
[9] 明石海峡大橋 – Wikipedia
[10] 大鳴門橋 – Wikipedia
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