別海駅は、かつて北海道野付郡別海町別海旭町に設置されていた、JR線(JR北海道)標津線の駅。標津線の廃線に伴い、1989年(平成元年)4月30日に廃駅となった。駅跡地には多目的交流館「ぷらと」が建っており、バス乗り場となっている。
別海町は、北海道東端部に位置し、東は根室海峡(野付水道)を挟んで北方領土を望む。広大な町域は大半が起伏のゆるやかな丘陵地帯である。集落が町の全域に点在しており、町役場は町域中央やや東寄りの別海市街に置かれている。原野を切り開いて造られた【牧場】が町のほぼ全域に広がり、生乳生産量は年間43万tと全国1位を誇る。本別海・尾岱沼などの沿岸部では漁業も盛んで、サケ、コマイ、ホッキ、アサリ、ホタテ、【ホッカイシマエビ】などが水揚げされる。
根室海峡に腕を伸ばすようにして広がる野付半島は、延長 28km にわたる砂嘴であり、規模としては日本最大である。砂嘴によって囲まれた湾部は野付湾とよばれ干潟やアマモ場が分布しており、多様な底生生物(甲殻類や貝類など)が生息する。それらを餌とする渡り鳥も数多く飛来し、その数は毎年2万羽以上にもなる。陸生の動物ではオコジョ、イイズナ、ヤチネズミ、キタキツネ、エゾシカを含む哺乳類が棲息する。また、トドワラ(トドマツの立枯れ)やサンゴ草も分布し、独特の景観を保持する。
別海町名物として知られる『ロマン』の【ポークチャップ】は、国産豚肉の生ロースを超厚切りにし、約40分かけて230度のオーブンでこんがりと焼き上げ、特製のケチャップソースをかけた料理である。約30年前までは常連客用の裏メニューであったが、いまでは全国から多くの人が食べに訪れるほど有名になっている。
物件
・ポークチャップ屋(食品)
・北海シマエビ漁(水産)
・乳牛牧場(農林)
近隣の街(駅)
・中標津(1マス)
・根室(3マス)
・摩周(3マス)
参考文献
[1] 別海駅 – Wikipedia
[2] 別海町 – Wikipedia
[3] ホッカイエビ (ホッカイシマエビ) – 市場魚貝類図鑑
[4] 観光地 別海の定番ランチ|ポークチャップの店 ロマン
[5] <ポークチャップの店 ロマン>わざわざ食べに行きたい別海名物の店
[6] 野付半島 – Wikipedia
[7] 野付半島 | 別海十景 | 景観スポット
[8] 新酪農村展望台 | 別海十景 | 景観スポット
[9] 写真素材なら「写真AC」無料(フリー)ダウンロードOK
[10] 【公式】北海道の観光・旅行情報サイト HOKKAIDO LOVE!