黒石駅 [1]

黒石(くろいし)

黒石駅は、青森県黒石市にある、弘南鉄道弘南線の駅。黒石市の中心駅である。当地にはかつて国鉄黒石線の黒石駅が存在していたこともあり、弘南鉄道の駅は当初弘南黒石駅を名乗った。国鉄黒石線が弘南鉄道に譲渡された際、弘南黒石駅へ統合することとなり、(国鉄)黒石駅は廃止された。その後、弘南黒石駅が黒石駅へ改称している。

黒石市は、青森県のほぼ中央部に位置し、豊かな自然と豊富な温泉に恵まれた市である。市域の東部は八甲田山に続く山地で、市街地は市の西端にある。一次産業が盛んで、味の良い米とりんごの産地として知られる。米の生産では農薬節減米や特A評価【青天の霹靂】の作付拡大を図っている。浅瀬石川沿いには長寿・温湯・落合・板留などの温泉が点在し、山間部には「ランプの宿」で有名な青荷温泉がある。古くから湯治場として栄えてきた温湯温泉は「津軽系伝統こけし」発祥の地でもある。

青荷温泉「ランプの宿」[13]

江戸時代には弘前藩の支藩として黒石陣屋が置かれた。中町地区はこみせ通りと呼ばれ、津軽の商家の伝統的建築が保存されている。雪国独特の雨や雪を防ぐ木造アーケード「こみせ」が連なる町並みで、藩政時代の面影を残している。国の重要文化財に指定されている「高橋家住宅」を中心に、藩政時代からの造り酒屋も軒を連ね、良質な米と清らかな水から作られる地酒は県内外で高い評価を受けている。

中町こみせ通り [13]

ご当地グルメには、太くて平たい太平麺(ふとひらめん)を用いるのが特徴の【黒石焼きそば】がある。黒石やきそばに、そばつゆやラーメンスープをかけた【つゆ焼きそば】もある。

黒石つゆやきそば [13]


物件
・黒石焼きそば屋(食品)
・つゆ焼きそば屋(食品)
・青天のへきれき水田(農林)

近隣の街(駅)
弘前(1マス)
青森(2マス)
金木(2マス)

参考文献
[1] 黒石駅 (青森県) – Wikipedia
[2] 黒石市 – Wikipedia
[3] 2019 年度黒石市農業再生協議会水田フル活用ビジョン
[4] 黒石市 六次産業化推進戦略
[5] 青天の霹靂誕生秘話 食味ランキングで青森県産米悲願の「特A」を獲得した「青天の霹靂」。品種開発の歴史を遡れば、「北国」ならではの低温との闘いがあった! | ごはん彩々(全米販)
[6] あおもりのお米 – 青森県庁
[7] 青天の霹靂 – TOP
[8] 黒石やきそば – Wikipedia
[9] つゆ焼きそば – Wikipedia
[10] 十和田八幡平国立公園 – Wikipedia
[11] 中町こみせ通り – Wikipedia
[12] 市の紹介 – 黒石市
[13] 【公式】青森県観光情報サイト Amazing AOMORI

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