門司港駅 [1]

門司港(もじこう)

門司港駅は、福岡県北九州市門司区西海岸一丁目にある、九州旅客鉄道(JR九州)鹿児島本線の駅で、同線の起点駅である。関門トンネルが開通するまで九州の鉄道の玄関口であり、対岸の下関駅との間に就航した関門連絡船との連絡中継駅として賑わった。駅舎は重要文化財に指定されており、現役の駅舎で重要文化財指定を受けているのは当駅と東京駅丸の内駅舎のみである。日本経済新聞社の2007年アンケート「足を延ばして訪れて見たい駅」の全国第1位にランクされた。

駅名のとおり、駅の近くに門司港(北九州港)があり、駅周辺は港と当駅を中心にして古くから栄えた市街地で門司区の中心部にあたる。現在、当駅駅舎や周辺の歴史的建造物を活かした観光スポット【門司港レトロ】となっている。

門司港レトロの街並み [8]

当エリアには【鉄道博物館】『九州鉄道記念館』も立地する。本館、車両展示場、ミニ鉄道公園の3つのエリアで構成されている。本館は1891年に建築された赤レンガ造りの初代九州鉄道本社社屋を転用しており、九州鉄道の客車チブ37号をはじめ、鉄道模型やヘッドマークの展示、門司港 – 折尾間の運転体験ができる運転シミュレーターなどがある。車両展示場には鉄道車両9両が保存されている。ミニ鉄道公園では、屋外に設けられた450mmゲージのレール上を走る模型鉄道車両に乗車できる。

九州鉄道記念館エントランス [9]

門司港発祥のメニューと言われる【焼きカレー】は、米飯の上にカレーソースとチーズなどをのせ、オーブンで焼いたカレーライスの一種である。現在でも30店舗以上のお店で焼きカレーが提供され、門司港の名物料理として親しまれて「焼きカレーMAP」が作成されるほど、ご当地グルメとして定着している。

焼きカレー [4]

門司港はバナナの叩き売り発祥の地でもあり、門司港名物【バナナようかん】は生のバナナを練りこんだ羊羹でリピーターも多いお土産である。


物件
・バナナようかん屋(食品)
・焼きカレー屋(食品)
・鉄道記念パーク(観光)
・門司港レトロ街(観光)

近隣の街(駅)
小倉(2マス)

参考文献
[1] 門司港駅 – Wikipedia
[2] 北九州市 – Wikipedia
[3] 九州鉄道記念館 – Wikipedia
[4] 焼きカレー – Wikipedia
[5] 門司港名物バナナようかん | 北九州観光市場
[6] バナナようかんができるまで|Story of Banana in Mojiko
[7] 門司港名物バナナようかん – ぐるリッチ北九州
[8] 門司港レトロ – Wikipedia
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