盛岡駅 [1]

盛岡(もりおか)

盛岡駅は、岩手県盛岡市盛岡駅前通にある、JR東日本・IGRいわて銀河鉄道の駅。盛岡市の中心駅である。JR東日本では、東北新幹線のほか、在来線の東北本線、田沢湖線、山田線が乗り入れている。IGRいわて銀河鉄道では、いわて銀河鉄道線が当駅を起点としている。さらに、JR東日本の路線においては、好摩駅を起点とする花輪線の全列車がいわて銀河鉄道線を経由して当駅へ乗り入れるほか、花巻駅を起点とする釜石線の快速はまゆりの全列車と普通列車の一部が東北本線に直通し当駅まで運転される。

盛岡市は、岩手県の内陸部、北上盆地のほぼ中央部に位置する。同県の県庁所在地で、政治、経済、交通の中心都市かつ最大の都市である。豊かな自然環境に恵まれ美しい景観を形成しており、市内中心部で主流北上川に雫石川、中津川が合流するほか、中心市街地からは奥羽山脈に属する岩手山、駒ケ岳、北上高地に属する早池峰山、独立峰の姫神山、南昌山・東根山などを望み、これらは市域内外にありながら総じて街のランドマークとなっている。

中心市街地から望む岩手山 [14]

総務省統計局が実施した家計調査報告(平成21~23年平均)において、中華麺の購入が全国の県庁所在地で第一位となるなど、麺が市民にとても好まれているまちである。特に【わんこそば】、【盛岡冷麺】、【盛岡じゃじゃ麺】は、盛岡三大麺としてマスコミに取り上げられる機会も多く、全国的にも有名な存在になっている。

盛岡冷麺 [14]

盛岡市民が愛してやまないソウルフードに、創業70年を超える【コッペパン専門店】の『福田パン』がある。メニューが豊富で、現在では合わせて60種類近くの具材やクリームがある上、その中から好きな物を組み合わせたオリジナルのコッペパンを作ることもできる。

福田パン [14]

安土桃山時代に勢力を広げた南部氏が築いた盛岡城の城下町として発達した盛岡では、【南部せんべい】は非常にポピュラーな食べ物であり、来客にも供される。小麦粉を原料にした煎餅の一種で、縁に「みみ」と呼ばれる薄くカリッとした部分があるのが特徴。通常の「白せんべい」と呼ばれるものの他にゴマ、クルミ、落花生などを加えて焼いたものもある。近年ではイカ、カボチャ、リンゴ、ココアなどバリエーションが豊富である。クッキー状の生地で作られるものもある。

南部せんべい [14]


物件
・南部せんべい屋(食品)
・じゃじゃ麺屋(食品)
・コッペパン屋(食品)
・わんこそば屋(食品)
・盛岡冷麺屋(食品)

近隣の街(駅)
花巻(1マス)
遠野(2マス)
三戸(2マス)

参考文献
[1] 盛岡駅 – Wikipedia
[2] 盛岡市 – Wikipedia
[3] 1度食べたら絶対ハマる!地元出身の筆者が選ぶ、盛岡のグルメ10選
[4] 愛され続けて70年!盛岡コッペパン専門店「福田パン」のメニュー数に圧巻
[5] 南部煎餅 – Wikipedia
[6] 【2021年】南部せんべいのおすすめ人気ランキング10選
[7] 盛岡三大麺 – Wikipedia
[8] 岩手県盛岡の三大麺について│盛岡冷麺,盛岡じゃじゃ麺,わんこそば,薮川(やぶかわ)そばなど,岩手県生めん協同組合
[9] モリオカ三大麺
[10] わんこそば – Wikipedia
[11] 盛岡冷麺 – Wikipedia
[12] 盛岡じゃじゃ麺 – Wikipedia
[13] 福田パン – Wikipedia
[14] いわての旅:岩手県観光ポータルサイト「いわての旅」

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