中標津駅は、北海道標津郡中標津町東2条南2丁目にかつて設置されていた、JR線(JR北海道)標津線の駅。標津線の廃止に伴い、1989年(平成元年)4月30日に廃駅となった。現在、中標津町内を鉄道路線は通っておらず、鉄道を利用する場合の最寄り駅はJR北海道釧網本線標茶駅となる。
中標津町は、北海道東部(道東地域)に位置する。地名は標津川の中流域にあることに由来する。中心市街地は標津川によって開かれた河岸段丘であり、標高約 50m の低地に形成している。南部は根釧台地の丘陵、北部は知床半島から連なる山岳地帯になっている。平野部には開拓使顧問ホーレス・ケプロンの提唱した開拓殖民区画に基づき、格子状に防風保安林を配置する独特の景観が広がり、展望台がある名所の開陽台から見渡すことができる。
中標津町の農業は酪農が中心で、約23,000 ha の牧草地が広がり、【乳牛】は約39,000 頭を飼養している。約1,100 ha ある畑には、ジャガイモ、テンサイ、ダイコンなどが作付されている。農家は機械化の進んだ大規模経営が多く、コントラクター(農作業委託)や酪農ヘルパー制度を利用した生活にゆとりある農業を営んでいる。
物件
・乳牛牧場(農林)
参考文献
[1] 中標津駅 – Wikipedia
[2] 中標津町 – Wikipedia
[3] 保安林 – Wikipedia
[4] 開陽台 – Wikipedia
[5] 【公式】北海道の観光・旅行情報サイト HOKKAIDO LOVE!