留萌駅は、北海道留萌市船場町2丁目にあるJR線(JR北海道)留萌本線の駅。留萌振興局の中心都市・留萌市の中心駅である。現在では留萌本線の終着駅であるが、留萌本線は2016年(平成28年)まで増毛駅まで通じており、それ以前は日本国有鉄道(国鉄)羽幌線や天塩炭砿鉄道線、留萠鉄道臨港線も分岐する拠点であった。
留萌市は、北海道北部の西海岸、留萌振興局南部に位置する。現在の主な産業は貿易などのその他商業、土木業、水産加工業である。留萌港では現今においてもニシンが水揚げされ、その魚卵である【カズノコ】の国内最大の加工地である。大型が多く獲れることから【ボタンエビ】の産地としても知名度が高い。
観光スポットには、夕陽の名所である「黄金岬」や、黄金岬付近の高台上に立地する博物館「留萌市海のふるさと館」などがある。「留萌市海のふるさと館」は、ニシン漁で栄えた留萌の歴史などに関連する所蔵品を展示するほか、2階にある展望ラウンジやレストランからは日本海を展望できる。
物件
・ボタンエビ漁(水産)
・カズノコ工場(水産)
参考文献
[1] 留萌駅 – Wikipedia
[2] 留萌市 – Wikipedia
[3] コラム「増毛・留萌ボタンエビどころ」 | 市場魚貝類図鑑
[4] 留萌港 – Wikipedia
[5] 留萌市海のふるさと館 – Wikipedia
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