高岡駅は、富山県高岡市下関町にある、あいの風とやま鉄道・西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅である。あいの風とやま鉄道のあいの風とやま鉄道線、JR西日本の城端線・氷見線がそれぞれ乗り入れている。2015年には、城端線で1駅の距離に、北陸新幹線の長野駅 – 金沢駅間延伸と同時に新高岡駅が開業した。
高岡市は、富山県北西部の市である。県庁所在地である富山市に次ぐ富山県第2の都市で、県西部(呉西)の中心都市である。初代加賀藩主前田利長が築いた高岡城の城下町として発展し、高岡城の廃城後は商工業都市として発展した。
豊富な水を利用した水力発電のため電力が安いことから、【アルミ】の製品の生産が発展している。現在でも、アルミの建材の出荷は多額で、三協立山アルミの本社やリクシル(旧新日軽)の工場がある。他に、隣の砺波市で創業された大手運輸会社のひとつであるトナミ運輸、業界7位の【製紙会社】『中越パルプ工業』、ショウワノート、チューリップテレビ、北陸コカ・コーラボトリングなどが本社を置いている。
伝統産業では梵鐘や仏具などの銅器製造【高岡銅器】が全国的に有名で、日本における銅器の生産額の約95%を占めている。高岡市大手町の大佛寺にある銅製阿弥陀如来坐像「高岡大仏」は、高岡銅器の職人の技術の結晶と言えるもので、高岡市の象徴的な観光地となっている。
高岡市は「万葉集」の編纂に関わったとされる越中国守大伴家持ゆかりの地であることから、万葉集の博物館【高岡市万葉歴史館】もある。
隣接する砺波市には【砺波チューリップ公園】があり、富山県の県花、砺波市の市花であるチューリップをテーマとして四季折々の花を楽しむことができる。隣接する「チューリップ四季彩館」では、一年中チューリップの花が咲く世界で唯一の施設として、年間を通してチューリップを展示している。
高岡市が全国でも指折りのコロッケ消費量を誇ることから、町おこしとして始められたB級グルメに「高岡コロッケ」がある。「高岡コロッケ実行委員会」がコロッケマップを公開しており、市内の【コロッケ販売店】として精肉店やスーパー、【コロッケカフェ】『アルペーゼ』などの飲食店を紹介している。
物件
・コロッケカフェ(食品)
・コロッケ屋(食品)
・万葉歴史館(観光)
・チューリップ園(農林)
・高岡銅器工場(工業)
・アルミ工場(工業)
・パルプ工場(工業)
近隣の街(駅)
・富山(1マス)
・氷見(2マス)
・射水(2マス)
参考文献
[1] 高岡駅 – Wikipedia
[2] 新高岡駅 – Wikipedia
[3] 高岡市 – Wikipedia
[4] 中越パルプ工業 – Wikipedia
[5] 高岡市万葉歴史館|大伴家持が来た越の国[富山県高岡市]
[6] 砺波チューリップ公園 – Wikipedia
[7] チューリップ四季彩館 – Wikipedia
[8] 高岡コロッケ – Wikipedia
[9] 夢は揚げたて!高岡コロッケ
[10] 富山県高岡市のB級グルメ!「高岡コロッケ」のおすすめ店8選
[11] コロッケカフェ アルペーゼ
[12] 高岡銅器 – Wikipedia
[13] 高岡大仏 – Wikipedia
[14] 大伴家持 – Wikipedia
[15] 万葉集 – Wikipedia