うるま市(©OCVB)[1]

うるま

うるま市は、沖縄本島中部に位置する沖縄県第3の都市。沖縄本島中部の東海岸(太平洋側)に位置し、金武湾と中城湾に面する。勝連半島と8つの島を有し、伊計島・宮城島・平安座島・浜比嘉島・藪地島の5島は海中道路や架橋によって結ばれているため、勝連半島からの通行が可能である。特に、勝連半島と平安座島を結ぶ全長4.7km の海中道路はドライブコースとして人気のスポットになっている。

海中道路(©OCVB)[1]

海中道路や離島のほかにも、世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」に登録されている勝連城跡などの史跡や、沖縄県全島闘牛大会が行われるほど盛んな闘牛、沖縄最古の伝統エイサー「平敷屋エイサー」、現代版組踊「肝高の阿麻和利」などの文化・芸能と多くの見所がある。

勝連城址(©OCVB)[1]

市内には、【ちんすこう】を製造販売する『名嘉眞製菓』なども立地し、焼きたて商品を購入することができる。

特産品には、畳の原料で沖縄でのビーグ(い草)生産の約95%を占める照間地域の【照間ビーグ】や、グァバ・くみすくちん・ノニ・月桃・ゴーヤー・クヮンソウの6種類をブレンドした薬草茶の【うるま茶】などがある。また、全国一のもずく生産地として知られる沖縄で、うるま市勝連地域は県内もずく生産の約4割を占めている。透明度が高い勝連の海中でたっぷり陽光を浴びて育った勝連もずくは、太くてしっかりとした歯ごたえが特徴。


物件
・ちんすこう屋(食品)
・照間イグサ工房(商業)
・うるま茶畑(農林)

近隣の街(駅)
金武(1マス)
名護(2マス)
那覇(3マス)
本部(3マス)

参考文献
[1] 沖縄観光情報WEBサイト おきなわ物語
[2] うるま市 – Wikipedia
[3] うるま市観光物産協会公式サイト「うるまいろ」
[4] 照間ビーグ
[5] 【沖縄県薬草協同組合】うるま茶 (きざみ) 80g
[6] 勝連城 – Wikipedia